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小林弁護士について

弁護士法人シーライトのアスベスト被害担当弁護士をご紹介します。

どんな弁護士が対応してくれるの?

「法律事務所で弁護士に相談する」ということは、人生の中でそう多くはありません。「どんな弁護士なんだろう?」「怖い人だったらどうしよう」など、色々と考えてしまいますよね。さらに、「アスベストについて詳しい弁護士なんだろうか?」「若いのに、アスベスト被害のことわかっているのかな?」といった不安もあるかもしれません。 そこで、シーライトの担当弁護士小林を詳しくご紹介します。

小林さんって、どんな弁護士さんなの?

産まれてから弁護士になるまで

0歳のとき

私は、1988(昭和63)年に産まれました。 父は物書きで雑誌などに投稿している消費者問題を主に取り扱うジャーナリストです。よく聞かれる玲生起の名前の由来ですが、エサキダイオードで有名なノーベル賞科学者の江崎玲於奈さんから来ているようです。
藤沢市内の小・中・高校で過ごし、一貫してバスケットボール部に所属しました。特に、高校の頃は、バスケットボールに明け暮れていました。
中学生の頃から「手に職を持ちたい」という思いの下、「困っている人を助ける」弁護士になりたいという夢がありました。一日8時間勉強して、立教大学法学部に入学し、早稲田大学法科大学院(ロースクール)に進学し、猛勉強のすえ2015年に司法試験に合格しました。

弁護士になってから

事務所内のアスベスト勉強会にて

2017年に交通事故に注力しているシーライト(現:弁護士法人シーライト、以下当事務所といいます。)に入所しました。
交通事故や労働災害など不慮の事故の損害賠償では、法律論だけでなく、高度な医学的知識が求められます。一年目は、レントゲンやMRIの読影、整形外科学などの医学書を熟読する修行の日々でした。もっとも、今もこういった自己研鑽は行っています。
二年目以降は、スーパーマーケットでの無料相談会や整形外科院内での無料相談会の開催に積極的に携わりました。2020年のコロナ禍では、ZOOMなどインターネットを活用したWEB面談をはじめました。 不慮の事故でお困りの方が気軽にご相談いただけるように、取り組んで来ました。
この仕事は文字通り毎日勉強です。現在でも、判例を研究したり、医学書を読んだり、医療従事者向けの勉強会に参加して、少しでも不慮の事故の被害者が適正な損害賠償を獲得できるように研鑽しています。

交通事故の実績~特に高次脳機能障害の救済~

私は、交通事故、労災など不慮の事故を中心に、毎年100件以上の相談を承っております。
ご依頼いただいた交通事故案件の中で特に印象に残っているのは、高次脳機能障害の方の案件です。被害者のお母様に何度もヒアリングを行なった中でみえてきた高次脳機能障害のエピソードとして、たった2・3時間前の記憶がなくなったり、情熱的だったお子様が無関心・無気力になったり、我慢ができなくなって子どもっぽくなったりということがありました。
このように、高次脳機能障害というのは、交通事故などで頭を強く打ち付けたことにより、大脳の「人間らしい部分」(高次脳機能)が失われてしまったり、低下してしまう後遺障害です。 高次脳機能障害は、アスベスト被害と同様に、被害者及びその家族の生活が一変してしまう傷病です。だからこそ、一日でもはやく被害が救済され、適正な損害賠償が獲得できるように、日々勉強しながら取組んでいます。私の取組みをマンガ、動画、高次脳機能障害日誌などにまとめましたので、是非ご覧下さい。

父のアスベスト問題の提起

小林嬌一「身近な発がん物質を追放、問題は安全性」日経流通新聞昭和62年8月25日 記事

先日、父から突然のLINEがありました。当事務所のアスベスト専門ホームページを見たようで、過去にもアスベストの危険性を訴えた記事を書いていたと聞き、驚きました。 見せてもらったのは30年以上前の記事ばかりでしたが、「吸い込んでから二十年以上にわたって肺がんや石綿肺を引き起こす繊維状の鉱物である」、「長い間、文明の発達に貢献してきた『不滅の繊維』はいまでは『静かな時限爆弾』と言われる。世界中で追放される趨勢にある」(小林嬌一「身近な発がん物質を追放、問題は安全性」日経流通新聞昭和62年8月25日)と今起こっていることを正確に予測したかのように、警鐘を鳴らしています。

父によるアスベスト問題の提起と息子による法的解決に向けた親子の取組み

左から 小林嬌一氏、代表弁護士阿部、弁護士小林

よく「親の背中を見て育つ」といいますが、この記事を読んで、私も父から少なからず影響を受けていたことがよくわかりました。改めて父を誇りに思うと同時に、最近、私も子どもができましたので、自分たちの次の世代にも誇れる仕事をしていきたいと思います。

小林弁護士と長男

父にはまだ聞いていませんが、江崎玲於奈のレオ(Leo)はライオン(獅子)の意味だそうで、江崎玲於奈さんのお父様は、「世界に通用する男らしい男になってほしい」という願いを込めて名付けたそうです。 父がアスベスト問題の警鐘を鳴らして、息子の私がアスベストの法的解決・救済に取り組んでいることに不思議な縁を感じつつ、当事務所と私の取組みが明日の当たり前になるように、日々、ライオンのようにパワフルに仕事をしていこうと改めて思いました。

ご相談はお気軽に

左から弁護士澁谷、弁護士小林、代表弁護士阿部、弁護士塩谷

父も指摘していますが、アスベストは、数十年も前に曝露したものが、ある日突然、肺がん、中皮腫などという形で発症する「静かな時限爆弾」です。
我々には、交通事故や労災などで培った自賠責保険・労災保険等の給付金申請の実績があります。「40年以上前に1年くらいバイトした電気工事のときかな・・・」など曝露した時期を覚えていなかったり、働いた会社が倒産したケースでも、勤務記録を取り寄せるノウハウもあります。
アスベストでお悩みの方は、お一人で悩まず、お気軽にご相談下さい。