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電車にもアスベストが使われたの?

国鉄(日本国有鉄道)時代の車両が、鉄道ファンだけでなく、地方の民間鉄道会社(私鉄)の間でも人気のようです。人気の理由は複数ありますが、40年前に製造された車両であっても、日々のメンテナンスがしっかりと行なわれ、交換部品の用意があることも理由のひとつです。

1970年代半ばに製造された鉄道車両には、車体の屋根や外板の吹きつけ断熱材、さび止め断熱塗料、空気圧縮機、エンジン、カートリッジヒーター、窓枠、排気管、暖房管などでアスベストが使われていました。国鉄の車両も例外ではありません。

もっとも、乗客として国鉄車両に乗車する分には、通常は、アスベストを吸い込むことはありません。問題となるのが、旧国鉄職員による製造・設置、車両の保守・点検時です。この時に国鉄職員がアスベストを吸い込んだ可能性は否定できません。実際、大船工場をはじめとして、全国の国鉄の車両整備にかかわる施設で、多くの健康被害が確認されています。

弁護士法人シーライトでは、旧国鉄職員の方やそのご家族・ご遺族の方から「アスベストを吸い込んだかもしれない」「アスベストを扱っていた」といったご相談をいただきます。アスベストを吸い込んだことにより健康被害にあった方、ご家族・ご遺族の方は、アスベスト被害給付金「旧国鉄の業務災害補償制度」の対象かもしれません。15分無料電話を承っておりますので、お気軽にお電話ください。

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この記事の監修弁護士

弁護士法人シーライト

副代表弁護士 小林 玲生起

神奈川県弁護士会所属。藤沢生まれ、藤沢育ち。アスベスト給付金申請の代理業務については弁護士向け教材の講師を務めるなど、詳しい知識を持つ。

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