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アスベストって何科を受診すればいいの?

過去にアスベストを扱う仕事をしていた方から「アスベストの診療科は何科を受診すればいいの?」と質問をいただくことがあります。

「石綿に関する健康管理手帳」(黄色い色の手帳)をお持ちの方は、指定された病院で、年2回無料で呼吸器を中心とした健康診断を受けることができますが、そうでない方はどのような方法でどのような診療科を受診すればいいのでしょうか。

結論としては「息苦しい」「胸が痛い」「ちょっと歩いたりしただけで、動悸・息切れがする」「空咳がよく出る」「痰がよく出る」といった症状が出た場合、

  1. 最寄りの内科又は呼吸器科のクリニックを受診したうえで、
  2. 医師が紹介した大きめの病院の呼吸器科を受診するのがよいです。

自覚症状がなく「もしかしたらアスベストを吸い込んでしまったかもしれない」と不安な方は、自費診療ではありますが「アスベスト検診」を受診することもできます。費用は、病院によって異なりますが、1万円~3万円程度が多いようです。

なぜ呼吸器科なのかというと、アスベスト関連疾患は「肺」に関する病気で、肺の病気に詳しいのが呼吸器科だからです。
また、アスベスト関連疾患の検査や治療ができるのは、基本的に大きな病院であり、多くの場合「紹介状」(診療情報提供書)が必要です。詳しくは、最寄りの内科または呼吸器科にご相談されるのをおすすめいたします。

昔アスベストを扱う仕事をしていて、息切れ、胸の痛み、咳などの症状が出た方やアスベストの健康被害でお困りの方は、アスベスト被害に詳しい弁護士がいる弁護士法人シーライトまでお気軽にご連絡ください。

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この記事の監修弁護士

弁護士法人シーライト

副代表弁護士 小林 玲生起

神奈川県弁護士会所属。藤沢生まれ、藤沢育ち。アスベスト給付金申請の代理業務については弁護士向け教材の講師を務めるなど、詳しい知識を持つ。

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