アスベスト被害者の方から「診断書1通、レントゲン(胸部エックス線)や胸部CTの画像CDを1枚もらうだけなのに、病院に足を運ばないとダメなの?」とご質問いただくことがあります。
確かに、病院としては患者以外の人に誤って交付するわけにはいかないので「原則としては、患者に直接手渡ししたい」という要望は納得できます。しかし、中皮腫・石綿肺・肺がんなどの重い呼吸器疾患を患っているアスベスト被害者の方が、診察ではなく単なる書類や画像記録を受け取るためだけに病院に行くのは、それだけで一苦労です。加えて、医療記録の開示方法は、病院ごとに異なりますし、そもそも何を開示申請すればよいのか分からないことが多いでしょう。
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当事務所が医療記録を取り寄せます
弁護士法人シーライトにご依頼いただければ、過去、検査のために一度だけ通った病院も含めて、原則として当事務所が医療記録を取り寄せますので、アスベスト被害者またはご遺族が病院に足を運ぶ必要はございません。ただし、病院側の都合・要請などにより、被害者またはご遺族の開示申請や受け取りしか対応していないこともありますので、その際はご協力をお願いいたします。
弁護士法人シーライトでは、アスベスト給付金申請を専門的に取り扱う法律事務所として、アスベスト被害者の方から「弁護士との15分無料電話相談」を承っております。お気軽にお電話ください。
この記事の監修弁護士
弁護士法人シーライト
副代表弁護士 小林 玲生起
神奈川県弁護士会所属。藤沢生まれ、藤沢育ち。アスベスト給付金申請の代理業務については弁護士向け教材の講師を務めるなど、詳しい知識を持つ。