職業 | 電工・電気保安工 |
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勤務形態 | 正社員 |
現在の状況 | 故人 |
年齢 | 80代 |
病名 | 石綿肺、びまん性胸膜肥厚、胸膜炎 |
喫煙歴 | 喫煙習慣なし |
ばく露時期 | 昭和36年(1961年)~平成11年(1999年)頃 |
ばく露年数 | 約38年 |
ばく露した状況 | 電気工事士として、建設現場の電気配線工事作業に従事している際に、アスベストにばく露した。 |
ばく露場所 | 阪急三番街(大阪府大阪市) 関西ろうさい病院(兵庫県尼崎市) 京都競馬場(京都府京都市)など |
申請をお勧めした給付金制度 | 労災保険 |
申請から受給までの期間 | 約3ヶ月 |
目次
ご依頼いただいた経緯
別の事件でご依頼をいただいていて、事務所に打ち合わせのためにいらっしゃいました。その際に、当事務所がアスベストの案件を取り扱っていることをお知りになって、ご依頼いただきました。
受給内容
労災保険
- 治療開始から死亡するまでの約10ヶ月 約300万円(休業補償給付)
- 治療開始から死亡するまでの治療費 (療養補償給付)
- 被災者の奥様へ約190万円/年(遺族補償年金)
- 被災者の奥様へ300万円(遺族補償一時金)
- 約77万円(葬祭料)
弁護士のコメント
本件は、ご自身で労災保険の療養補償給付を請求していた事案ですが、認定がなされる前に亡くなってしまい、被災者のご家族が「今後どういう手続をした方がいいかわからない」ということでご依頼いただきました。お話を伺ったところ、休業補償給付や遺族補償給付などが支給される可能性が高いと考え、アスベストのばく露状況を資料とともに丁寧に説明し、申請いたしました。そうしたところ、無事に労災が認定され、給付金支給に至りました。
このように、きちんと申請すれば給付金が支給されるであろう案件であっても、制度が複雑であるために「何をどうすればよいかわからない」という被害者・ご遺族は多くいらっしゃると思います。アスベスト被害に遭ったと思われる方は、お気軽に当事務所までお問合せください。電話相談も行っておりますので、ぜひご活用いただければと思います。